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少女地獄◆PatdvIjTFg ◇ 「ねぇ、死神様ってしってる?」 ◇ カチ。 シャープペンシルがノックされる音。 カチ。カチ。 私の目の上で芯が伸びていく音。 カチ。カチ。カチ。 目を閉じる。 カチ。カチ。カチ。カチ。 無理やり、目を開けさせられる。 カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。 「しけい」 カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。カチ。 や、え グヂュ。 ◇ 「では今日は、転校生を紹介します」 存在しない街の某小学校――四年二組は、極一般的な小学生の集まった教室である。 つまり、人を殺さず、性交をせず、窃盗、その他犯罪行為には手を出さず、見える範囲でのいじめもなく、生徒全員で授業のボイコットをすることもない。 そんな平和な四年二組に、この時期になって転校生が訪れた。 「えっ、どんな子?」 「かっこいい?」 「女子だろ、俺見たんだぜ」 思い思いに声を上げながら、生徒の誰もが皆、廊下で待機する転校生を盛大な拍手を送る。 手製の打楽器に迎えられて、ざっ――と、音を立てて扉が開く。 「はじめまして――」 息を呑む。 時が止まる。 どのように形容すべきだろう、彼らは皆、十二歳の少年少女でしかなかった。 美しい――たった、それだけのことを表現するだけだというのに、脳髄のどこを探しても彼女を形容するに相応しい言葉が浮かばない。 「蜂屋あいです」 パチ。パチ。パチ。 まばらな拍手が響き渡る。 手を動かす余裕など無かった、それでも彼女に嫌われぬために意識を振り絞って拍手を行ったのだろう。 少年少女の全ては、彼女を瞳に焼き付ける――ただ、それだけのために、捧げられていた。 彼女が微笑む。にこり、と。 担任教師に案内されて、己の席へと向かう。 歩く度に、異邦人を思わせるストロベリーブラウンの髪がゆれる。 匂う。 甘い、甘い、匂いが。 理性を狂わせる毒の匂いが。 教室中の全ての目を奪って、歩く。 誰かが呟く。 「……天使様」 言った本人は、己の発言の後に気づいた後、顔を赤らめ、ぶるんぶるんと首を振った。 だが、それは的を射た発言だったのかもしれない。 神秘学【オカルティズム】が、人に理解出来ぬ現象を仕舞いこんでおくための箱であるというのならば、 彼女という存在もやはり、人に永遠に理解できぬ天使という括りに入れてしまうべきだったのだろう。 彼女が、微笑む。 まさしく、それは天使の微笑みに他ならなかった。 酩酊から覚めたかのように、素面へと戻った少年少女達は天使――蜂屋あいを取り囲む。 転校生とはすなわち、四年二組にとっての異邦人である。 分解されぬ未知は恐怖に他ならない。 質問が飛ぶ、蜂屋あいは笑って質問に答える。 それは、好きなテレビ番組の話であり、好きな本の話であり、好きな料理の話であり――だが、大した話ではない。 ただ、彼女も同じ人間だと確認し、彼女を分解するための取っ掛かりを見つけ、そして彼女を理解していくための必須手順。 そして、蜂屋あいはクラスに馴染んでいき、いつしか転校生であるという彼女の特異性も薄れていく。 それだけの話である。 それだけの、ただそれだけの、つまらない、話。 一週間が、経過した。 蜂屋あいは四年二組に馴染み、四年二組もまた、彼女を受け入れた。 僕たちは仲間だ、一緒に思い出を作っていこう、と。 彼女は微笑んだ。 放課後、夕日は世界を丸ごと焼きつくしてしまいたいかのように紅く燃えていた。 冬だった、あるいは凍てついた世界を否定したいのかもしれなかった。 「……ぐすん」 四年二組、教室の隅、ロッカーに寄りかかって、一人の生徒が泣いていた。 四年の春、初恋で失恋だった。 彼女は同じクラスの男子生徒に惚れていたが、その男子生徒が他のクラスの女子とキスするのを見てしまった。 燃えるような思いは、失恋の衝撃で彼女の心をどろどろのケロイドハートに変えていた。 彼女とその男子生徒の家は隣同士だった、帰りたくなかった。 排出される涙と一緒に自分もどこかに流れてしまいたかった。 泣く、泣く、泣く、泣く、泣く。 「どうしたの?」 見られていた、元々真っ赤になって泣いていた顔が、さらに赤くなる。 振り返る、涙で視界がぼやけていた。 ただ、目の前の少女が白いワンピースを着ていたことしかわからなかった。 涙を手で拭う、ハンカチが差し出されていた。 ありがとう――そう言えたかはわからなかった、涙と鼻水で声までぐじゅぐじゅだった。 ハンカチで、涙を拭う。 白い、白い、ハンカチ。 「……ありがとう」 今度ははっきりとお礼を言うことが出来た。 「ううん、いいの」 相手は、蜂屋あいだった。 やはり彼女は天使なのかもしれない、と少女は思った。 夕日を背に立つ彼女は――まるで、宗教画のように神々しかった。 「わたしでよかったら、おはなし聞くよ?」 思いがこみ上げてきて――少女はもう一度泣いた。 そして、いかに幼馴染の少年のことが好きだったかを、切々と語った。 蜂屋あいは、何も言わず、頷くだけだった。 話し終えると、もう一度ハンカチを借りるまでもなく、少女はいつの間にか泣き止んでいた。 もう、どうにもならないけれど、吹っ切っていけるような、そんな気がした。 「ねぇ、死神様ってしってる?」 天使の――その言葉を聞くまでは。 ◇ 死神様は、最近この小学校を中心として広まるようになったうわさ話だ。 その内容はありふれたもので、つまり殺したい人間を死神様が殺してくれるというものである。 少女は、蜂屋あいの言葉を聞いた瞬間、走りだしていた。 「何で気付かなかったんだろ!私、私、私、私、まだ、間に合う!」 恋人がいなくなれば、自分にもチャンスが生まれる――至極簡単な帰結だった。 再び着いた恋の炎が、彼女の倫理観を燃やし尽くす。 殺してでも、愛されたい。 死神様を呼ぶのに必要なものは、死体だ。 猫、犬、虫、何でも良い。 とにかく、死体を十三個集めて、校舎裏にある動物の墓に供え、死神様と三回呟いた後、殺したい人間の名前を大声で三回言う。そして最後に殺して、と叫ぶ。 そうすると、死神様が殺してくれると、そういう噂だ。 何故、死神様という噂が誕生したのか、その由来は明らかになっていない。 だが、飼育小屋のウサギだけに留まらず、とにかく場所に困った動物を埋葬する、この場所が、 あるいは近年、起こっている奇妙な事件が、 または、そのような噂を作り、信じこまなければならなかった程の誰かの憎悪が――そのような噂を作ったのだろう。 死体は全て、虫だった。 首無し死体の方が効力が良いという噂を聞き、首は足で潰しておいた。 少女は虫を嫌っていたが、それ以上に幼馴染を奪った少女が嫌いだった。 「死神様」 自分の恋が叶う、そう考えると人を殺すというのに奇妙な高揚感すらあった。 「死神様」 息が荒くなる、息が荒くなる、息が荒くなる、心臓が高鳴る。 「死神様」 とうとう、言う。 告白の言葉は言えなかったけれど、この殺し文句は確実に言い切る。 「森小春!」 自分から幼馴染を奪った、憎い相手。 「森小春!!」 死んでしまえば良い、私が想像も出来ないような苦しい死に方で。 「森小春!!!」 彼の隣にいるべきは私なんだ!! 「殺してッ!!!!!」 「まかせて」 ぞう――と、鳥肌が立つ。 周囲を見回しても、誰もいない。 しかし、声だけはあったのだ。 それでも、少女は笑った。 「やったあ」 死神様はいたのだ。 翌日、森小春という少女が刃物でめった刺しにされて死んでいた。 しかし、休校にならなかったのは他でもない。 彼女の家族も皆死んでいたために、誰も学校に連絡するものがいなかったからだ。 翌々日、担任教師の訪問で、事件は発覚することとなる。 ◇ 森家の葬式が終わり、幾日かの臨時休校も終わり、それでも日常には戻れない。 森小春の恋人だった少年は、涙ごと心まで流し尽くしてしまったようだった。 そんな彼を慰めようとする、幼馴染にも何も思えない。 ただ、時間が解決するその時まで、彼は機械のように生活を続ける。 「ねぇ、死神様ってしってる?」 そのはずだった。 隣のクラスの死んだ彼女の机の上に置かれた花瓶、 集団下校のための教室移動の途中で、彼はそれを見るために2分程、ぼう――と立ち止まる。 それを憎々しげに見る隣の幼馴染にも気づかずに。 少年の手を取り、無理にでも連れて行こうとする少女の手を払い、彼はただ、立ち尽くす。 何度かそのやりとりを繰り返した後、少女と共に教室へ向かうはずだった。 その日、少女は風邪を引いて学校を休んでいた。 だから、少年はぼう――としていた。 そんな、少年を見て天使が――蜂屋あいが近づく。 「ねぇ、死神様ってしってる?」 それだけで、十分だった。 少年は、少女の死が発覚する前日、担任教師が朝礼で死神様のことを注意していたことを思い出した。 くだらない噂に踊らされて、命を玩具にするな、と。 何故、忘れていたのだろう。 いや、恋人が死んだのだ――細かいことなど覚えていられるはずがなかった。 それは小学生らしいあまりにも突飛な発想であった。 死神様の儀式が行われていた、だから恋人と家族が死んだ。 あまりにもバカバカしい、イコールで結ばれるはずがない。 だが、彼は真実がどうであれ、それを真実と決めつけた。 何故ならば、彼は少年だからだ。 彼女の仇を取ろうとするならば、自分の手に負える相手でなければならないからだ。 蜂屋あいの言葉に、少年は返答もせずに駆け出した。 死神様を行った犯人を、絶対に見つけ出して――殺す。 ただ、それだけしか考えられなかった。 天使は笑った。 ◇ 翌日の放課後、少年とその友人達、蜂屋あい、そして少年の幼馴染の少女は橋の下に集まった。 いや、幼馴染の少女に関しては呼び出された――という方が正しいか。 少年の友人達が集まったのは、まさしく正義のためである。 腑抜けていた少年が犯人を探すと言い出した、ならば友人のためにも、そして亡くなった少女のためにも、 そして、どこかワクワクする非日常感のためにも、犯人探し、そしてクライマックスに協力するのが筋というものだろう。 「お前が――死神様を呼んだのか」 「ちがう……私じゃない!」 少女が儀式を行った姿は誰にも見られてはいない、ならば誰もその犯行を特定できないはずである。 しかし、虫を集める彼女の姿を目撃した者は何人かいた。 疑わしきを罰する――例え、幼馴染だといっても、それが全てだ。 重要なのは、犯人が裁かれることだ。 「お前だろ」 「虫取ってたろ」 「謝れよ」 「死ね、ブス」 「そうだ、死ねよ、死神様呼んだんだろ」 「死刑だ」 「死刑」 「しーけーい」 「しーけーい」 「しーけーい」 「しーけーい」 「しーけーい」 「まって」 柔らかな声が、少年たちを止めた。 蜂屋あい――天使の言葉だ。 「魔女狩りって、しってる?」 まるで、童話を語るかのような優しく甘い声だった。 「魔女はみずにうかぶんだってね」 丁度、川の側で、橋の下だった。 行わない理由が無かった。 「わかったよ、俺信じるよ、お前のこと」 「ほ、本当……?」 これほど空虚な信じるもないだろう、それ程に少年の瞳は乾ききっていた。 だが、それを信じなければならないほどに、少女は恐れていた。 魔女狩りという響きを、自分が辿りかねない運命を。 だから、少年の言葉に信じて媚びなければならなかった。 「抑えつけろ」 少年の言葉と同時に、少女は逃げ出そうとした。 だが、少年の友人がまっさきに掴んだのは少女の腕だった。 犬がリードの範囲以上に走れないように、少女もまた囚われた。 「信じるから、川に顔付けろよ……浮かばないように、ずっと、ずっと」 「えっ、ちょっ……」 少年の友人達に抑えこまれ、少女は川の中に顔を沈めることとなった。 息が出来ない、力尽くで抑えこまれているため、顔を上げることも出来ない。 いや、必死に暴れて顔を上げようとすれば、もしかしたら、水から抜けられるのかもしれない。 そして、それは浮く、ということになる。 浮けば魔女で、沈めば魔女ではなくなる。 いつまで息が持つかはわからない、それでも精一杯頑張ろう、と少女は思った。 少年に信じてもらいたい――それだけが望みだった。 あんな女のために、少年に嫌われてたまるか、そう思った。 「ぶく」 「ぶく」 「ぶく」 「ぶく」 「ぶ」 息が、1分も持たなかったこと。 そして、少女はそのために酷く暴れたこと、そこまでは覚えている。 「やっぱ、お前じゃん……死ねよ、ヒトゴロシ」 それ以降は、少女の記憶に無いし、刻み込まれることもない。 ◇ 蜂屋あいは、人の心の色が見えた。 青く燃える炎の色、蝋燭の炎のようにきらめくオレンジ、そして黒色。どす黒い闇の色。 心が揺れると、その色もそれに合わせてゆらゆらと変わる。 だから、少女は人の心を変えるために――教室を作った。 少女は決して、直接手を下すこと無く、命令することもなく、扇動することで誰かがいじめられ続ける教室を。 しかし、表面上では完璧で優秀な教室を。 小学生の行いではなく、 いや、人間の行いでも無かったのだろう。 彼女は悪魔だった。 天使のような微笑みを浮かべた、悪魔だった。 だが、悪魔はある少女――黒い天使によって、とうとう表舞台へと引きずり降ろされることとなる。 詳細は語るまい、少女たちは戦い――そして、結果は黒い天使の勝ち、ということになるのだろう。 彼女の意思を引き継ぐ者、彼女の作ったシステムを残し、彼女は奈落へと消えた。 気づけば、彼女は街にいた。 そして、彼女は――別のシステムを作った。 死神様――願うことで、好きな人間を殺すことが出来るシステム。 聖杯戦争が本格化すれば、このシステムを稼働し続けることが出来なくなるだろう。 それでも、彼女のサーヴァントと利害が一致した。 彼女のサーヴァントは人を殺したがっている――おともだちを欲しがっている。 彼女はこのシステムによる心の変化が見たい。 「だから、アリスちゃん。わたしたちきっと、いいおともだちになれるわ」 「うん、きっとね」 ◇ 「だから、みんな、死んでくれる?」 【クラス】キャスター 【真名】アリス@デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(及び、アバドン王の一部) 【属性】中立・悪 【パラメーター】 筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:C 宝具:E 【クラススキル】 陣地作成:A 魔力及び死者のマグネタイトを利用することで、彼女のための不思議の国(ワンダーランド)を形成することが出来る 道具作成:C 魔力及び死者のマグネタイトを利用することで、トランプの兵隊、偽アリスを生産することが出来る また、このスキルによって拷問具(アイアンメイデン等)を召喚することが出来る 【保有スキル】 堕天使の寵愛:A 彼女は堕天使ネビロスの寵愛を受けているために、 屍体を蘇生し彼女のおともだちにすることが出来、また呪殺魔法に優れる。 魔王の寵愛:A 彼女は魔王ベリアルの寵愛を受けているために、 魔力のパラメータに関して、+の補正を受ける。 精神汚染:E 彼女の常識を、人間のそれと思ってはいけない。 単独行動:D 彼女は保護者である魔王と堕天使から離れて、たった一人ワンダーランドで過ごしていた。 【宝具】 『不思議の国のアリス(アリス・イン・ワンダーランド)』 ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:??? 最大捕捉:??? 彼女が創りだすは不思議の国の遊園地、女王様は当然アリス。陣地作成スキルによって作り出される遊園地。 完成が進むにつれて、陣地作成、道具作成に有利な補正がかかり、陣地作成ならばミラーハウスやメリーゴーランド、 道具作成ならば、大量のトランプ兵やアリスを生み出すことが出来る。 また、彼女の逸話からこの街の中で死者が増えれば増えるほどに、この宝具が完成するまでのスピードが早くなる。 【人物背景】 魔王と堕天使の寵愛を受けた永遠の少女 【サーヴァントとしての願い】 おともだちをつくる 【マスター】 蜂屋あい@校舎のうらには天使が埋められている 【マスターとしての願い】 みんなの心の色を見る 【weapon】 特になし 【能力・技能】 小学生離れした身体能力と知能を持つ。 【人物背景】 人間の心を「色」に例えて見る感受性の持ち主であり、 いじめによってクラスメート全員の心を弄ぶことで「心の色」が次々変わっていくことを楽しんでいた。 【方針】 色を見る BACK NEXT -012 星輝子&ライダー 投下順 -010 高町なのは&キャスター -012 星輝子&ライダー 時系列順 -010 高町なのは&キャスター BACK 登場キャラ NEXT Happy Birthday! 蜂屋あい&キャスター(アリス) 000 前夜祭 012 燃えよ花
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[学園制服]アスズ・クレオ 3(1)/黄/詩姫・制服・衣装 1 Lv1 4000 2 Lv2 6000 4 Lv3 7000 【チーム:CoZ12】 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』自分のデッキを上から3枚オープンできる。その中の「アスズ・クレオ」1枚と、【CoZ12】のカード1枚を手札に加える。残ったカードはデッキの上か下に戻す。 Lv3『このスピリットのアタック/ブロック時』このスピリットを手札に戻すことで、自分の手札にある系統:「制服」を持たない「アスズ・クレオ」1枚を、コストを支払わずに召喚する。 シンボル:黄 フレーバーテキスト:おはよ!! ん?どうしたの? 学校は遅刻しないのかって?学校遅刻したことないよ~けどライブはいつも遅刻しちゃんだよね…なんでだろう? 作者:紫桜エリナ 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント
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ある少女 【出典】 さいはてHOSPITAL 【クラス】 エンブリオ 【パラメーター】 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具EX (通常時) 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運B 宝具- (魔法少女ネガティブはるるーと) 筋力C 耐久B 敏捷C 魔力A+ 幸運C 宝具EX (ある少女) 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 創造(偽):EX 殻の中での特権。エンブリオのサーヴァントは、自らが創造/想像した殻の中で開拓者としての特権を発動できる。 この場合のEXランクは『そもそも規格が存在しない』という意味であり、超越性を意味するものではない。 悪く言ってしまえばひきこもり。 星の開拓者(偽):EX あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。 エンブリオのサーヴァントはこのスキルによって殻の中で起きた『不可能な事象』を解決する事ができるが、同時に『自らに敵対する存在』にも『星の開拓者』のスキルを与えてしまう。 エンブリオが殻の中では不可能はない事の証明であり、同時にその殻を破壊する者が現れるという運命を暗示するスキル。 【保有スキル】 マホウ:EX(B) 魔術でも、魔法でもなく、マホウ。 エンブリオの殻の中でのみ作用する、独自の超越能力の体系。 エンブリオは自らの殻の中でこれを自在に操るが、殻の外ではまったく効果を発揮しない。 ただし、『変身』スキル使用時は殻の外でも使用できる。 変身:B 魔法少女ネガティブはるるーとに変身する。 大して意味はない(むしろ固有結界内だとステータスが低下する)が、この姿が他の世界(物語)に登場した逸話により、魔法少女としての姿ならば、本来自らの固有結界の外では無力なエンブリオでも、自らの固有結界の外でマホウが使用できる。 ただし、変身中は『創造(偽)』スキルも『星の開拓者(偽)』スキルも自らの宝具の効果も使えない。 【宝具】 『最果ての殻、最果ての町、最果ての病院(さいはてHOSPITAL)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:- 最大補足:- エンブリオの『殻』。一種の固有結界。この聖杯戦争の舞台である『街』と、重なって存在している。 固有結界の中の出来事、あるいは外の出来事が相互に干渉する事はないが、出入りできる点は複数存在し、その辺の裏路地がこの固有結界に繋がっている事もあるし、どこかの家の玄関が出入り口となっている事もある。 この固有結界の中では、エンブリオは『ある少女』形態に変身できる。 この固有結界の主として、エンブリオは固有結界内の環境を操作できる。ただし、本来三人いる開拓者がエンブリオ一人しかいないため、その権限は1/3にまで落ちている。 『桃源祈祷』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:4人 エンブリオ最大最強のマホウ。 マホウを全力で収束し、全ての魔力を敵対者へとぶつける。 与えるダメージは『最大耐久力-1』で固定。故にどれだけ耐久力が低かろうと万全の状態ならば必ず耐えるし、逆にどれだけ耐久力が高くても傷を受けているなら必ず致命傷となる。 エンブリオの必殺(にはなりきらないが)宝具だが、発動には3ターンの祈祷(マホウの収束)を必要とするため、サーヴァント同士の戦いでは非常に大きな隙を晒す事となる。 【weapon】 なし。 【人物背景】 「目と耳を塞いで朝日から逃れよう 西日が射したならカーテンを閉めよう 親しい誰かを失わないように 虹の空には唾を吐き 夜の月にはワラ人形を 美しい世界に勘違いしないように 今となっては 全て幼い日の幻 されど私は望む あの日への回帰を 千年の喪に服すために 世界中が喪に服すために!」 「……何言ってんの?」 「魔王の名乗り向上 のってよ恥ずかしいじゃない」 【サーヴァントとしての願い】 ??? 『エンブリオ』 【殻】のサーヴァント。自らの領域を創造(あるいは想像)し、その中で絶対者として存在する。 その性質上、固有結界、あるいはそれに類するモノを所持している事がこのサーヴァントとして召喚される事の条件となる。 スキル特性は創造(偽)と星の開拓者(偽)。 このスキル群はその名の通り偽りの創造であり、想像である。故に、ランクはどのサーヴァントでもEX(そもそも規格が存在しないため)となる。 そして、同時に『殻は打ち壊される』という運命の暗示でもある。
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[学園制服]アモル・ディオラ 5(3)/黄/詩姫・制服・衣装 1 Lv1 5000 3 Lv2 8000 4 Lv3 10000 【チーム:トワイライトゴシック】 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』最もコアの多い相手のスピリット1体を重疲労させ、このターンの間、そのスピリットの効果を発揮させない。 Lv2・Lv3【ショーアップ】〔コスト7以上 「アモル・ディオラ」〕このスピリットを、アタックするかわりに手札に戻すことで、手札にある対象のカード1枚をコストを支払わずに召喚する。 シンボル:黄 フレーバーテキスト:え~、デリスちゃん、これもダメかぁ。でもこれさぁ、良い感じに出来てるっしょ? 作者:フェンリルブラスター 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント
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[学園制服]プロド・ドラッサ 4(2)/黄/詩姫・制服・衣装 1 Lv1 3000 2 Lv2 5000 Lv1・Lv2『このスピリットのアタック時』自分はデッキの下から1枚ドローする。さらに、このターンの間、自分の「プロド・ドラッサ」すべてをBP+5000する。 Lv2『このスピリットのアタック時』このスピリットを手札に戻すことで、自分の手札/トラッシュにある系統:「制服」を持たない「プロド・ドラッサ」1枚を、コストを支払わずに召喚できる。自分のライフが3以下のとき、この効果で召喚したスピリットを条件を無視して裏返せる。 シンボル:黄 フレーバーテキスト:リポーター「プロド・ドラッサさん、これからのステージに対して、意気込みを教えてください!」はい、そうですね。私自身をしっかりアピールして、たくさんの人に私の歌が響くように、頑張ります!(そう、これから始めるの…。復讐を…。) 作者:ryuta 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント
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[学園制服]フローラ・イドラン 5(3)/黄/詩姫・私服 1 Lv1 4000 2 Lv2 6000 4 Lv3 8000 【チーム:トワイライトゴシック】 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』自分の手札にあるこのスピリットと合体可能なブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。 Lv2・Lv3【オンステージ】『このスピリットのアタック時』このスピリットを、アタックするかわりにデッキの下に戻すことで、自分の手札/手元の系統:「衣装」を持つ「フローラ・イドラン」1枚を、コストを支払わずに召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。 シンボル:黄 フレーバーテキスト:ようこそ、新入生のみんな。分からない事があったら遠慮なく質問して下さいね 作者:うさぎ次郎 概要 月ノ雫のBSラジオ#3採用 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント
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陣営説明 魔人サイド 基本ルールに沿った魔人。性別に制限はありません。 魔法少女サイド 女性しか魔法少女になることが出来ない。 魔法少女サイドは所持DPは2。リーダーはDP4になります。 能力の最終発動率に+30%上乗せされる 能力発動の度に精神を1消費しなければならない。能力に精神消費制約をつけることは可能。 基本消費精神が足りない場合に能力を使用すると、能力は発動されずに魔女化します。ちょうど0になる形は発動後魔女化となります。 精神が0になった魔法少女は状態が“魔女”になる。 状態が“魔女”になる際、同マスの魔法少女に精神が-2される。 魔法少女は能力の効果による精神ダメージを10軽減できる。精神通常攻撃の場合は攻撃力を10減らした後、判定します。(例:攻20と仮定した場合、攻10にした後防御、命中判定を行います。精神半減能力も数値を出してから軽減するので実質無効化します。(例:精20のキャラの精神半減すると精神ダメージ10と出します。この効果は能力の効果毎に発動します。 状態が“魔女”になったキャラが死亡しても魔法少女の精神は減らない。 魔女を倒すと魔女と同マスに居る魔法少女の精神が3回復する。初期精神上限は超える事は出来ない。 精神が0になった瞬間に魔女化します。 魔法少女のコピー即発動能力ですがコピーする能力で精神-1、コピー能力発動で精神-1別にカウントとしますので。合計精神消費は2となります。 状態:魔女 状態が“魔女”になったキャラは操作不可能となり下記の行動をとるようになります。ZOC判定は無くなります。 魔女は精神判定の能力を喰らわない。 魔女は所持DPが0になるので倒してもDPは得られません。 魔女の行動パターン魔女は移動しない。能力による強制移動も喰らわない。魔女は能力を使用しません。魔女は行動は同マスに居る魔女以外のキャラで最も体力の低いキャラを陣営関係なく攻撃する。防御は一切考慮しないで行います。魔女が攻撃対象を殺害できた場合、魔女は体力を3回復します。魔女の行動は魔法少女軍団の行動最後に行われる。魔法少女が能力使用して状態が魔女になった後、魔女として行動する事は不可能。 魔女化を能力などで解除することはできません。 魔女化したキャラの精神を上昇させれば魔女化は解除できません。 魔法少女陣営が魔女だけになったらその時点で全滅します。 精神1で能力を使い魔女化した場合、能力の効果は能力の死亡非解除を取れば有効に持続します。カウンター能力の場合待ち受け状態は解除されます。 魔女化しても陣営変更は起こりません。 魔法少女陣営は魔女を味方、魔人陣営は敵と認識します。 でも、魔女の攻撃対象は無差別です。 魔女が他キャラクターを倒してもDPは手に入りません 状態:魔女のキャラは死亡すると状態:魔女が消え、状態:死亡になります。
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カードゲーマーvol.30では以下のようなフレーバーテキストの画像が掲載されていた。 ほほ~ぅ、い~眺めですな~。 ここからならスカートの中がバッチリですよ? うほぉ、エマちゃん、見かけによらず、あんなのをっ!? で、実際のFTがこちら。 どもども、陸上部期待の星ミスティでっす! いやぁ、人気者はつらいねぇ。跳んでなくても注目を浴びてしまうとは。 お、エマちゃん発見~っ! いつも応援ありがたいねぇ……あ、コケた。 今日は赤か……よ~し、やる気出てきたあ! どちらにせよエマのスカートの中を覗いているのは確定的に明らかなのだが、実際のFTでは「スカートの中を見ている」とは明言していない。 要するにセーフとアウトのボーダーラインは「今日は赤(パンツの話とは言ってない)」ということなのだろう。 逆に言えば、明言さえしなければセーフということである。 ジャンヌさんとリゼさんには今後の参考にしていただきたい。 学園制服ジャンヌのパラレルはそういう意味ではかなりヤバいような気がするのだが。 仮画像 書籍 詩姫
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禁断少女過去ログ 過去ログページ Wikiで見る過去ログ 禁断少女スレ101(1-42) 02(43-63)-03(64-126) 04(127-210) 05(211-264) 06(265-357 07(358-455) 08(456-708) 禁断少女2スレログ 2-01(1-168) 2-02(169-426) 2-03(427-649) 2-03(659-799) 2-04(800-823) アップロードhtml 禁断少女スレ(html) 禁断少女スレ2(html)